ぼくは立ち止まったままで、あなたは「わたしは行かなきゃいけないの!」と言って、トラックに飛び乗ってしまう。ぼくは涙を堪えてあなたを見つめるのに、あなたは乾いた笑顔を見せる。ぼくは絶望に嗚咽を洩らしそうなのに、あなたは胸を張って強い眼差しをぼくに向ける。ぼくは洞窟のような薄暗い中に、あなたはまぶしい太陽の下に。ぼくはひとりで、あなたには仲間が。

というシーンが、ここ最近の夢に頻繁に出てくる。多分悲しい夢なんだよ。いつもその続きはない。悲しい話に続きは無いもん。

極端な言い方すると、「見る目」なんて持ってるやつはいない。
見たいものを見たいように見るようにしかできてない。
うまく見ることができなかったときは、なんか別の「見る目」を借りてきて見る。
そうやって、誰かを愛したり傷つけたりする。
ぼくも含めて。
だけど、貴方は違うんだよね。

随分前に友人に、ぼくの悩みのような話をしたことがあった。んー悩みってのはちょっと違うか。「ぼくに訪れている面倒なこと」はこんな感じだよと言った。まぁ大したことはない話だったと思う。あまり口に出したりはしなかった話ではあったと思うけどね。そして、それを聞き終えた友人はこう言った。「アツいな!」って。笑顔でね。こうなんというか、ぼくが不幸であることを喜んでいるような、優越感を持った笑みに見えた。ぼくには。ショックだった。信頼していたから。
ぼくはそのことを未だに根に持っていて、時にその痼りが疼き出すような感覚がある。

ぼくが見た笑みは、ぼくが見たくなかった笑みだった。ぼくがあのとき、目を伏せて喋っていれば良かったのに、と思う。そうすれば、今でも友人のことをもっと信頼できていたように思うから。全てはぼくが思っているだけのことだから。

だからなんだって話なんだけど、疼き出したからね。

いや、別にうまくいったことなんてたいしてないけどね、最近はこうなんか全然うまくいかないのね。つくれども、つくれども。うまくいかないというか、途中で飽きたり投げ出したりってことなんだけどね。ちゃんと失敗してないから、はいおしまいねって閉じてなくてタチが悪い。未練みたいなゴミがどんどん溜まってる。ぼくの中がゴミ屋敷みたいになってる。しまいには腐って嫌な臭いまで出てきた←イマココ

こういう感じのときに、なぜだかいつも働きたくなる。変なの、と思うんだけど。

どっちでもいいよ、なんでもいいよ、って言うときに、なんか適当に選べるようになりたい。マジでどうでもいいから、選ぶことに躊躇しないし考えないしって感じで。

どっちでもいいよ、なんでもいいよ、なんて言ってるのに、実際のところは「選べない」ってのはなんかね。違うよねー。

全然伝わんないな、これ。

短冊「ピアノが上手になりますように」「犬が飼えますように」「絵が上手になりますように」とかかわいいなぁ。

「はしりがはやくなりますように」と子どもっぽい字で書いてあるのがあったんだけど、(車)って書いてあって、「ガキ、おまえクルマ乗んのかい!」ってツッコミを入れてしまった。

「就職できますように」などの大人な願いもちらほら。時代を反映してんのかな。いつもこんなもんなのかな。いや、まぁ、ぼくも、ねぇ、その、あれですけども…はい…。

それと、「織姫と彦星が出会えますように」ってのがあって、おっちゃん胸キュンやったわ。

みんなの願い、叶うといいね。

みんなの願いがかないますように☆

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Yasutaka Sato

Neet / Web Designer

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