夏になってからずっと裸足で過ごしていて、家の中では短パンを穿いていることが多い。昨日の夜はすごく涼しくて、開け放した窓から入ってきた風に当たった足は、冷たいくらいだった。ぼくは思わず「寒い」と呟いた。そして、布団に包まって眠った。
目が醒めるともう15時くらいだった。布団に包まったままだったので暑かった。暑かったのが少し嬉しかったかもしれない。
布団から這い出て、Macを触っていたら突然、全ての電源が落ちた。停電した。今夏、何度目だろう。
昼食には蕎麦を食べた。冷やし蕎麦。最近は冷たい饂飩か蕎麦を食べることが多い。
世間や社会に対して言いたいことなんてなかった。いや、ある。あるけど、ない。言いたいことは全部ぼく自身に突き刺さってくる。辛くて思い言葉が、冷たいままやってくる。それが怖くて、言いたいことなんかなくなってしまった。ということした。
夜になると、昨日のような涼しさになった。外はもう暗くて、昨日と同じように冷たい風が部屋に入ってきた。なぜか切ないような気分になって、目が潤んでしまった。夏なんて好きじゃないのに。それでも、胸が締め付けられた。
「季節の変わり目ですよね」という言葉に暖かさをもらった。
夕飯は炒飯を食べた。作っている最中に、炒めていたご飯がぼくの裸足の親指に落ちて、非常に熱かった。それでもポーカーフェイスで炒め続けた。出来上がった炒飯はとても優しい味だった。
Mac OS X Snow Leopard の発売日が八月二十八日と発表された。お金の算段を考えたけれど、今のぼくには買えそうになかった。何とかなるようであれば早急に買いたい。
様々なことを強制されているような気がしていて、ぼくは天の邪鬼なぼくは、いちいちそれに反抗している。ぼくはきっと何もしなくなるのだと思う。それがぼくの望む静かな暮らしなのかもしれないし、ただの結果論かもしれない。今ぼくは外から、窒息しそうな世の中を見ている。ぼくもその中のひとりなのだと思う。