ぐるり – バカの鼻
Post Type: textPost Date: 2009/04/28
もう2週間ほど前のことなんだけど、最後に働いてから丸1年が経った。今回のニート一周年。

過去に2年半ニートやったことあるからどうってことないんだけど、なんとなく気持ち的に「あぁぁ…」という感じになってるような気がする。この2週間くらいでぼくが思っていた、もう一段下に落ちる、という感覚を味わったような気がする。この一年、中々落ち切らなかった気持ちがストンと落ちた。

以前、落ちた感じがあったとき(2年半ニート時)はなんかもうスゴく絶望感で溢れていた。実際に目の前が真っ暗になった。お先真っ暗じゃなくて、眼を開けていても閉じていても変わらない真っ暗。まぁでもそんなのって結局気分の問題だったから、1週間とか2週間もすればなんてことはないただのぼくに戻った。

その時期(ニートスコア: 2.5)を抜けてろくでなしながらに働いていたんだけど、その生活の中でふっと絶望感が戻ってくるような感覚が時々ぼくを訪れた。不安のもう少し先にある感じのもの。なんだろう、おしっこ漏らしちゃうような感じの。得体の知れない恐怖みたいな。幽霊。でもやっぱりそれも結局気分の問題で、普段のぼくは寝癖でバカな顔をしてキーボードにジュースをこぼしながらヘラヘラした顔で毎日生きていた。ただのぼくだ。

でもなんとなくその絶望感からはずっと逃れられないんだろうなと思っていた。ヘラヘラしていてもぼくはどこかでそう感じていて、足を止めてしまうようなことが何度もあった。でも同時に、それに慣れてしまったぼくにはもう一段下もあり得るんだろうとも思った。バカな笑顔を皆に振りまきながらそう思っていた。ぼくはどのタイミングを思い返してもバカだ。

そしてまたこの暮らし(うんこ製造機)に戻って、そのもう一段下を期待したんだけど、長らく全く気配も何もなかった。空は青いし、Webは面白いし、Urban Musicはぼくを震わせたし、ぼくの作るペペロンチーノはおいしかった。安定したニートだった。
それがやっと引き千切れてなんか違う感じになった。ぽっかり感。このぽっかり感はすごい!という感じ。真っ暗感の次はぽっかり感だったんだなぁって思った。多分ぽっかりで合ってると思う。
でも、でも、やっぱりすぐにただのぼくに戻った。コーンフレークうまい。

今日もたぶん、昨日と似たような一日で、明日もたぶん、今日と似たような一日になると思う。
追記: 090429
このエントリーはぼくの大好きな白やぎちゃん先生の、何回も同じ写真を使う手法を用いて書きました。がしかし、先生の足元にも及びませんでした。先生は偉大です。先生は大きいです。
またいつか使います。