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前のエントリの続き。

目が醒めると目の前に冷えピタが転がっていた。体調はまずまず、熱は下がっていた。筋肉痛は随分酷かったけど。とりあえず、歯を磨いた。部屋の窓から見える景色はひたすら真っ白だった。吹く風が白い。目の前に見事な氷柱があった。

友人たち(頭髪の人、排気音の人、睡眠の人)もぞろぞろと目を覚ましはじめた。

朝ご飯をまた微妙な空気の中で食べた。書き忘れてたけど、前日の晩ご飯はほとんど食べていなかった。それどころじゃなかった。すき焼きに具を入れることでいっぱいいっぱいだったから。

さて今日はどうしようかという感じの中、友人(排気音の人、睡眠の人)は当然のように「雪山に来てんだから、滑んだろうが」という感じで、オレと友人(頭髪の人)は全身が筋肉痛だったので「今日はちょっと…」という感じに。昨日意気揚々と二日分のリフト券とウェアをレンタルしたのに。

出掛ける用意をしている間に友人(排気音の人)がレスラーになっていたので、以下友人(レスラー)とする。

2チームに分かれ、友人(レスラー、睡眠)はまた山へ、オレと友人(頭髪)は周辺を散策してみようかということになった。が、ほとんど何も無かった。レンタル・宿・レンタル・宿。少し歩いた先に軽食・お土産っぽいお店があったので入る。

オレがぼけーっとコーヒーを飲んでると友人(頭)がガチャガチャ(カプセルトイ)に熱を上げていた。随分熱を上げていた。容易にスルー出来ないくらい随分熱を上げていた。結局目当てのものを手に入れることは出来なかったみたいだった。悲しみを共有したいとは思わなかった。お土産を何点か買ってお店を出た。

また少し歩くと喫茶店を見つけた。その喫茶店は2Fにあったんだけど、1Fにまたお土産屋さんがあったので入った。店の中に誰もいなかったけど、いろいろと物色。なかなか店の人が現れないので2Fに上がろうとしたところ、店の人が出てきて訝しげな顔つきで「喫茶店やってないよ」とのことだった。仕方なく適当におやつを買って外に出た。近くのトイレの前にベンチがあったので、そこでおやつを食べることにした。なにをやっているんだろう。

特にすることもなかったので、雪に埋もれた車を外に出して、タイヤチェーンを着けた。結構疲れちゃった。そうこうしてると、山に行っていた二人が帰ってきた。もう2時を過ぎていた。オレはお腹がすいていた。帰る途中で飯でも食おうやということに。

が、そう簡単にはいかなかった。チェーン着けたからってどこでも走れるってわけじゃない。ここ数時間誰も立ち入った形跡がない道をどんどん進んでいく運転手さん(レスラー)。膝くらいの積雪量。案の定車は前にも後ろにも動かなくなった。雪の下はアスファルトじゃなく土だった。タイヤがチェーンの中で空転してた。青ざめた。みんなで押して何とかなったから良かったものの、あのまま立ち往生ってことになったら大変だった。けど、そっちも面白いので良かったのかもしれない。面白ければどっちでも良かった。オレはお腹がすいていた。

そこからは正常な道に戻った。お腹がすいていたので一刻も早く飲食店を探す必要があった。そこは鼻で吉野家を探し出す能力を持つ運転手さん頼みだった。

運転手さんが止まったのは新宿だった。間違いなく「新宿」と書いてあった。恐らく運転手さん以外の全員が「だ、大丈夫…?」と思ったはず。が、やっぱり運転手さん(レスラー)はすごかった。大丈夫どころか、美味しかったしボリュームもあって、最後にはコーヒーまで出てきた。大盛りにも出来た。本当に嗅ぎ分けてるんだなぁって素直に思った。汚名返上。あ、しかもかなり安かった。

で、帰路。途中でお土産屋さんへ寄ってまた何点か買った。

まぁこんな感じだった。おわり。なんかすることが面白いとかじゃなくて、友人たちが面白かった。結局いつもそう感じる。体調悪くていっぱい迷惑かけちゃったね、ごめんね。

続きます

Yasutaka Sato

Neet / Web Designer

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